栗について
栗はブナ科クリ属です。北海道西南部から本州、四国、九州に生育、また朝鮮などにも分布しています。気乾比重は、0.55です。
淡い茶色から少し赤みを帯びたような茶色の色調を持つ芯材と、褐色を帯びた灰白色の辺材を持つ栗の木の木目は非常にはっきりとしていて、味わい深い木目は他のどの材とも雰囲気が異なります。
柔らかく粘りのある木質を持っている栗の木は切削や研磨が容易ですので、家具材や彫刻材には適していますが衝撃や傷つきにはやや注意が必要です。またタンニンを多く含む栗の木は、使い込む程に熟成され、味わい深くなり経年変化による木目の変化を存分に楽しんでいただけます。もともと直径1メートルほどに達するような大径木は少なく、近年は直径が50センチ程の丸太も少なくなっています。
栗の一枚板
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