水目桜について
水目桜はカバノキ科カバノキ属です。岩手県以南の本州、四国及び九州(高隅山まで)の山地に分布する。気乾比重は0.60~0.72です。
在は黄白色、芯材は赤褐色で辺心材の境目がはっきりとしています。緻密な木目をもち、重硬なため加工性に劣りますが割れや狂いが少なく良質な木材として、古くから家具材に用いられています。一説によると強靭な木質と粘り強さを評価され戦国武将の弓の弓幹に使われていたそうです。
美しい木目は経年変化により使い込む程に味わい深い色合いに変化していきます。水目桜の一番の特徴は、くっきりと浮き出て一枚板全体に広がる縮杢にあります。水の波紋のように広がり光り輝く杢は、見る人々を圧倒し魅了します。希少な材のため流通量が非常に少なく、稀に市場に売り出された際は高額な取引額になることが予想されます。
桜の一枚板
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